相棒 season14 やっぱり戦犯は反町じゃなかった!?

      2016/03/18

反町隆史(41)が新相棒として加わったドラマ「相棒season14」(テレビ朝日系)が3月16日に最終回を迎えました。
平均視聴率は15.8%と、前シーズンの最終回視聴率20.3%には届かなかったものの、民放ドラマでは堂々の1位。
放送開始前から、今回の相棒が法務省のキャリア官僚だということで話題を集めていましたが、一時12%台に視聴率が落ち込んだりと、戦犯が反町だという風潮が流れることになりました。

しかし、いざ最終回を迎えると、民放ドラマ1位という立派な数字を獲得。

最終回では反町の続投か卒業かが注目される中、冠城が正式に警視庁所属になることが描かれ、反町の“続投”を示唆する形で終わったのです。

ということは、やはり一時視聴率が落ち込んだ原因は、反町ではなかったと制作側も認識したということでしょうか。

では、本当の戦犯は??

ドラマ評論家の成馬零一さんはこう語る。

「最近はNHKの朝ドラ以外は数字が取れなくなってきているので、私はそんなに悪くない数字だと思っています。
ただ、全盛期と比べて、観ていてドキっとすることが少なくなった印象はあります。それはドラマ全体的なことで、反町さんどうこうという話ではありません。

このドラマにはもともと二つの軸があり、その両方が見どころとなっていました。

一つは、一話完結のミステリーものとしての完成度の高さ。
もう一つは、シリーズを通して長期的に描かれる警察組織の内部の闘いです。今この軸の片方がぶれているように感じられます」

一話完結のミステリーものとしての軸が原因?

1話1話完結するスタイルのミステリーものとしての軸。
この場合、完成度は脚本次第です。

実は、相棒Season12を最後に堺雅人主演の『リーガル・ハイ』などで知られる古沢良太さん、『科捜研の女』シリーズなどで知られる櫻井武晴さんが、脚本から離れています。

もともと相棒は複数の脚本家を起用しているスタイルですが、メインの脚本家として活躍していたこの二人が抜けたことで、
1話1話の脚本の質が下がったのではないかと言われています。

警察内部の闘いというものが薄くなっている?
さらに、昔の相棒シリーズを思い出してみると、、、警察内部のライバルとバトルする時の、あのドキドキする緊張感はどこにいったのでしょうか?

その原因は水谷さん演じる杉下右京が強くなりすぎてしまい、警察内部にライバルがいなくなった、ということでしょう。
シリーズものとして高い支持を得てきた相棒シリーズ。
求められるレベルが上がるなか、次シーズンの視聴率はどうなるか?楽しみの1つになりそうです。

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