二階堂ふみ、ロリータ的妖艶さが光る真っ赤な金魚役!

   

作家室生犀星の同名小説を映画化した最新作に主演した二階堂ふみの妖艶さが輝いている。『蜜のあわれ』に赤い金魚と少女の二役をこなし、老作家室生役を演じる、大杉漣との艶やかな恋を熱演している二階堂ふみのちょっと怪しい妖艶な感じが定評。

これまでも猫、タヌキ。今回は「金魚役」とちょっと怪しい感じが非常に似合っている二階堂ふみだが、人間以外の役というのは二階堂ふみに漂う小悪魔的妖艶さ所以だろうか。

二階堂ふみは『蜜のあわれ』原作の大ファンで映画化されるときには自分を抜擢して欲しいと熱望していただけあって、演技に自分の意見を取り入れている部分もあるようだ。

老作家と少女赤子のエロチックなふれあい、仲むつましく暮らす二人。しかし、彼女はある時は人間の少女、ある時は真っ赤な金魚という二つの顔を持っている。

金魚の姿をもつ少女赤子(二階堂ふみ)と老作家(大杉漣)の他に、老作家を慕う幽霊・ゆり子に真木よう子、老作家の友人だった作家・芥川龍之介の幽霊に高良健吾たちが二人の生活の大きく影響を与えていく。

石井岳龍監督が語る女優・二階堂ふみの魅力をこのように語っている。
「次々に変わる表情にも驚かされた。繊細な表現で少しずつ動く赤子の内面も演じ分け ていた。どんな役でも自分のものにしてしまう幅の広さの持ち主。」
「表情にゾクゾクさせられる。」

撮影ごとに日々変化していく二階堂ふみに
「会うたびに違ったオーラや女性力を発していて、それが彼女の大きな魅力だと思いす。役を引き寄せるのもうまいし、何より映画の仕事を大切にしている女優さんなのでまたぜひご一緒したいですね。」

大人の男性を狂わせる色気とも言える強烈な女。
金魚を思わせる真っ赤な衣装にも引き込まれてしまう。
ストーリーに合わせて変化していく赤子の衣装にも注目したい。

二階堂ふみはこういった作品に相性がいいのでしょうか、一つの路線になっていかないことを願っています。

 

二階堂ふみのプロフィール

1994年9月21日生まれ

沖縄県那覇市出身 現在21歳

雑誌「二コラ」の専属モデルを経て、2007年のドラマ『受験の神様』で女優としてデビューし、2009年『ガマの油』で映画デビューした。

2012年、『ヒズミ』でヴェネツィア国際映画祭・新人賞マルチェロ・マストロヤンニ賞を獲得、実力派若手女優として頭角を表した。

2015年、『この国の空』では戦時下で「死ぬかもしれない恐怖の中での」禁断の恋に生きた二人を描いている。

日本テレビ系列の『ぐるぐるナインティナイン』の新メンバーとして2016年1月より
レギュラー出演する。

 

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